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瓦の音楽 Artist Profile
野村 誠
Makoto  Nomura
1968年生まれ。京都大学理学部卒。作曲家としてオーケストラからガムラン、和楽器、日用品、瓦まで、様々な楽器のために作曲し、世界20カ国で作品を発表。また、お年寄りから子どもまで、プロ/アマチュア問わず、幅広く共同作曲を実践。「取手アートプロジェクト2006」プロデューサー、日英共同の「ホエールトーンおぺら」監修、「千住だじゃれ音楽祭」音楽監督など、国内外で数多くのコミュニティプロジェクトを成功させる。2006年度、NHK教育テレビで、子ども向け音楽番組「あいのて」番組監修し、自身も赤のあいのてさんとしてレギュラー出演。第1回アサヒビール芸術賞など受賞多数。CD、著書多数。これまでに、京都女子大、京都造形芸大、大阪音大、東京藝大、慶應大、早稲田大、ハダスフィールド大(イギリス)、インドネシア国立芸大、シラパコーン大(タイ)などで講師を務める。2014年4月より日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクターを務める。
やぶ くみこ
Kumiko   Yabu 
1982年 岸和田生まれ。京都在住。パーカッショニスト/作曲家。
桜美林大学で音響を、文化庁在外研究員としてヨーク大学大学院で共同作曲を、インドネシア政府奨学生として国立芸大ジョグジャカルタ校にてガムランを学ぶ。主に中東の打楽器、“ダルブッカ”やインドネシアの“ガムラン”を演奏する。モモンガ・コンプレックス『ウォールフラワーズ』にて音楽を担当。音楽を担当した映画『歓待』(監督:深田晃司)が第15回プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)NETPAC賞(最優秀映画賞)受賞。海外では、Ergodos Festival(アイルランド)に出演。Buxton Festival(イギリス)ではガムラン演奏および、観客参加型の作品を発表し好評を得る。Kontraste Festival(オーストリア)にて野村誠の即興音楽プロジェクトI-Picnicに出演。Yogyakarta Gamelan Festival 2011(インドネシア)に出演。京都のガムラングループ、スカルグンディス主宰。 
瓦の音楽サポートメンバー
佐久間 新(インドネシア舞踊家) 

1968年大阪生まれ。二十歳の頃、流れる水のように舞うジャワの舞踊家ベン・スハルト氏に出会い、自分のご先祖さまに会ったと確信する。その後、インドネシア芸術大学への留学を経て、現在は山里に暮らしながら、伝統舞踊におけるからだのありようを探求する中から、「コラボ、即興、コミュニケーション」に関わるプロジェクトを推進中。からだに問いかけることから生まれる言葉で話す「からだトーク」(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)、障がいのある人と新しいダンスを創作する通所授産施設たんぽぽの家との取り組み等。北海道教育大学非常勤講師。

上田 謙太郎(映像作家)

1984年神戸生まれ、神戸育ち。映画、広告、アート、教育など様々なフィールドで映像監督・映像カメラマンとして活動している。地元兵庫県のアートプロジェクト「瓦の音楽」のドキュメンタリー映画制作の過程で、自分の先祖がその土地の瓦屋だったことが判明する。監督作『調律師とピアニスト』(2014年)が「第17回 ゆふいん文化・記録映画祭」で松川賞を受賞。短編映画『岐路』(2015年)が「第2回 つくばショートムービーコンペティションつくっぺ」と「第1回 立川名画座通り映画祭」でグランプリを受賞。映像制作と並行して、青山学院大学の特別研究員や「こども映画教室」のスタッフを務める。

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